不動産経済研究所がまとめた10月の「首都圏・近畿圏新築分譲マンション市場動向」によると、首都圏の発売戸数は3386戸で、前年同月比20.1%の減少となり、前月のプラスから、再び減少に転じた。売れ行きの勢いを示す月間契約率は69.0%で、前月の7割超から再び好不調の目安の70%ラインを2カ月ぶりに下回った。 一方、近畿圏の発売は2003戸で同7.4%の減少となり、今年5月以来、6カ月連続して前年水準を下回った。月間契約率は62.4%で、前年同月比0.4Pのアップとなったものの、2008年1月以来、22カ月連続して70%ラインを下回っている。
◆首都圏、契約率は69.0%、平均価格は4619万円で4.7%のダウン 首都圏の10月の発売戸数は3386戸と、前年同月(4240戸)に比べ20.1%の減少で、前月の増加から再び減少に転じた。
[エリア別の発売状況] ◇東京23区部=1708戸(前年同月比40.2%増) ◇東京都下=262戸(同65.4%減) ◇神奈川県719戸(同41.0%減) ◇埼玉県=560戸(同28.1%増) ◇千葉県=137戸(同77.5%減) ―と、都区部と埼玉県が2桁台の大幅増
[エリア別の売行き状況] ◇東京23区部=74.9%(前年同月比12.3P増) ◇東京都下=53.1%(同11.7P減) ◇神奈川県=53.5%(同14.7P減) ◇埼玉県=80.2%(同39.9P増) ◇千葉県=62.0%(同5.6P減) ―で、都区部と埼玉県が70%ラインを突破。とりわけ埼玉県は3カ月連続して8割台を記録
[価格動向] ◇戸当たり平均価格=4619万円で、前年同月比229万円、4.7%の下落。前月の上昇から再び下落 ◇平米単価=66.2万円で、同1.0万円、1.5%の下落。これも前月の上昇から再び下落に転じた
[平均専有面積] 69.80平米で、前年同月比2.34平米減、3.2%の縮小
[即日完売] 12物件144戸(シェア4.3%)
[販売在庫の状況] 10月末時点の販売在庫は6895戸で、前月末比55戸増と、今年1月以降、10カ月ぶりの増加
[11月の発売予測] 11月の発売は前年同月(3293戸)を下回る3000戸前後を予測
◆近畿圏、契約率は62.4%、戸当たり平均価格は3117万円で2カ月ぶりにダウン 近畿圏の10月の新規発売は2003戸で、前年同月(2164戸)比7.4%の減少。5月以降、6カ月連続して前年水準を下回っている
[エリア別の発売状況] ◇大阪市部=597戸(前年同月比0.7%減) ◇大阪府下=405戸(同14.6%減) ◇神戸市部=430戸(同47.8%増) ◇兵庫県下=114戸(同15.6%減) ◇京都市部=62戸(同68.0%減) ◇京都府下=41戸(同78.0%減) ◇奈良県=245戸(同比528.2%増) ◇滋賀県=29戸(同比88.1%減) ◇和歌山県=80戸(前年同月0戸)
[売行き状況] 初月契約率は62.4%で、前年同月(62.0%)に比べ0.4Pのアップ。5月以降、6割台を維持しているものの、好不調の目安である70%ライン割れは2008年1月以降、22カ月連続のこと
[価格動向] ◇戸当たり平均価格=3117万円で、前年同月比476万円、13.2%の下落、前月の上昇から再び下落 ◇平米単価=45.6万円で、同0.5万円、1.1%の下落。前月の上昇から再び下落
[平均専有面積] 68.32平米で、同9.62平米減、12.3%の縮小
[即日完売] 3物件57戸(シェア2.8%)
[販売在庫の状況] 10月末時点の販売在庫は5246戸で、前月末比100戸の増加、4月以降、6カ月ぶりの増加。前年同月末比では788戸の減少
[11月の発売予測] 11月の発売は前年同月(1716戸)を上回る1800戸程度を予測
〔URL〕http://www.fudousankeizai.co.jp/Icm_Web/dcPg/Mn_Doko.html 【問合先】企画調査部 03−3225−5301
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