不動産経済研究所がまとめた今年1月の「首都圏・近畿圏新築マンション市場動向」によると、首都圏の発売戸数は1586戸で、前年同月比9.9%減と2カ月連続の減少。1月としては6年連続の減少となった。売れ行きの勢いを示す月間契約率は70.3%で、昨年9月(73.9%)以来、4カ月ぶりに好不調の目安の70%ラインを突破した。 一方、近畿圏の発売は1505戸で同6.6%の増加となり、昨年11月以来、2カ月ぶりに前年水準を上回った。月間契約率は56.1%で、前年同月比6.0Pのアップとなったものの、2年ぶりに7割台(73.7%)に乗せた昨年12月に比べ17.6Pの大幅なダウンとなった。
◆首都圏、契約率70.3%、平均価格は4138万円で0.8%下落、平米単価は2.7%上昇 首都圏の1月の発売戸数は1586戸と、前年同月(1760戸)に比べ9.9%の減少で、2カ月連続して前年水準を下回った。
[エリア別の発売状況] ◇東京23区部=695戸(前年同月比11.9%増) ◇東京都下=86戸(同72.8%減) ◇神奈川県=261戸(同52.9%減) ◇埼玉県=388戸(同158.7%増) ◇千葉県=156戸(同31.1%増) ―と、都下と神奈川県の大幅な減少が響いた
[エリア別の売行き状況] ◇東京23区部=71.2%(前年同月比4.2P増) ◇東京都下=87.2%(同21.4P増) ◇神奈川県=52.9%(同0.0P) ◇埼玉県=71.9%(同13.4P減) ◇千葉県=82.1%(同10.7P増) ―で、神奈川県のみが70%ラインを下回った
[価格動向] ◇戸当たり平均価格=4138万円で、前年同月比34万円、0.8%の下落。2カ月ぶりに下落 ◇平米単価=60.6万円で、同1.6万円、2.7%の上昇。3カ月連続で前年水準を上回った
[平均専有面積] 68.33平米で、前年同月比2.32平米減、3.3%の縮小
[即日完売] 4物件29戸(シェア1.8%)
[販売在庫の状況] 1月末時点の販売在庫は6732戸で、前月末比657戸の減少、前年同月末比4947戸の減少と、在庫消化は進展している
[2月の発売予測] 2月の発売は前年同月(2509戸)を上回る2700戸前後を予測
◆近畿圏、契約率は56.1%、平均価格3621万円、平米単価50.4万円で共に上昇 近畿圏の1月の新規発売は1505戸で、前年同月(1412戸)比6.6%の増加。昨年11月以来、2カ月ぶりに前年水準を上回った。
[エリア別の発売状況] ◇大阪市部=238戸(前年同月比53.1%減) ◇大阪府下=731戸(同113.1%増) ◇神戸市部=203戸(同82.9%増) ◇兵庫県下=56戸(同73.1%減) ◇京都市部=208戸(同225.0%増) ◇京都府下=12戸(同52.0%減) ◇奈良県=31戸(同244.4%増) ◇滋賀県=26戸(同81.9%減) ◇和歌山県=0戸(前年同月0戸)
[売行き状況] 初月契約率は56.1%で、前年同月(50.1%)に比べ6.0Pのアップ。前月に73.7%と、2年ぶりに好不調の目安である70%ラインを突破したものの、1月は再び5割台に逆戻りし低迷。
[価格動向] ◇戸当たり平均価格=3621万円で、前年同月比286万円、8.6%の上昇。昨年の9月以来、4カ月ぶりに上昇 ◇平米単価=50.4万円で、同6.5万円、14.8%の上昇。2カ月連続の上昇
[平均専有面積] 71.83平米で、同4.09平米減、5.4%の縮小
[即日完売] 2物件2戸(シェア0.1%)
[販売在庫の状況] 1月末時点の販売在庫は5160戸で、前月末比73戸の減少、2カ月連続の減少。前年同月末(6264戸)比では1104戸の減少で、在庫消化が進展
[2月の発売予測] 2月の発売は前年同月(1548戸)を下回る1500戸程度を予測
〔URL〕http://www.fudousankeizai.co.jp/Icm_Web/dcPg/Mn_Doko.html 【問合先】企画調査部 03−3225−5301
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