不動産経済研究所がまとめた昨年12月の「首都圏・近畿圏新築分譲マンション市場動向」によると、首都圏の発売戸数は8012戸(前年同月比8.4%増)で、2カ月連続の増加となった。月間契約率は78.9%(同0.3P増)と好不調の目安となる70%ラインを超えて売れ行きは好調。昨年12月末現在の販売在庫は6165戸(同10.1%増)。 一方、近畿圏の発売戸数は2427戸(同44.3%増)と、前月の減少から再び増加に転じ、二桁の大幅増加となった。月間契約率は69.3%(同1.4P減)と、3カ月ぶりに70%ラインを割った。 昨年12月末現在の販売在庫は3307戸(同16.7%減)。
◆首都圏、契約率78.9%、平均価格は4582万円で2.6%下落、平米単価も1.7%下落 首都圏の昨年12月の発売戸数は8012戸で、前年同月(7388戸)に比べ8.4%増と、前月に引き続き2カ月連続して前年水準を上回った。 [エリア別の発売状況] ◇東京23区部=3015戸(前年同月比6.7%減) ◇東京都下=703戸(同152.9%増) ◇神奈川県=1967戸(同19.7%増) ◇埼玉県=1054戸(同57.8%増) ◇千葉県=1273戸(同18.7%減)―と、東京23区部と千葉県が前年水準を下回ったものの、東京都下や神奈川県、埼玉県が大幅増となり全体を押し上げた。
[エリア別の売行き状況] ◇東京23区部=77.5%(前年同月比3.6P増) ◇東京都下=84.1%(同0.6P増) ◇神奈川県=74.9%(同5.6P減) ◇埼玉県=78.5%(同1.7P減) ◇千葉県=85.8%(同1.0P増)―で、神奈川県と埼玉県が前年水準を下回った。
[価格動向] ◇戸当たり平均価格=4582万円で、前年同月比124万円、2.6%の下落。9月以来、4カ月連続のダウン ◇平米単価=64.2万円で、同1.1万円、1.7%の下落。同じく9月以来、4カ月連続のダウン。
[平均専有面積] 71.33平米で、前年同月比0.72平米増、1.0%の縮小。
[即日完売] 18物件398戸(シェア5.0%)。
[販売在庫の状況] 昨年12月末時点の販売在庫は6165戸で、前月末比944戸の増加となり、3カ月連続の増加。前年同月末比では565戸の減少。
[2012年1月の発売予測] 今年1月の発売は前年同月(1372戸)を上回る1600戸前後を予測。
◆近畿圏、契約率は69.3%、平均価格は3874万円、平米単価は56.5万円で共に上昇 近畿圏の昨年12月の新規発売は2427戸で、前年同月(1682戸)比44.3%の大幅な増加となり、前月の減少から再び連続に転じた。 [エリア別の発売状況] ◇大阪市部=1100戸(前年同月比180.6%増) ◇大阪府下=567戸(同20.7%減) ◇神戸市部=158戸(同17.7%減) ◇兵庫県下=432戸(同108.7%増) ◇京都市部=78戸(同13.0%増) ◇京都府下=91戸(同1037.5%増) ◇奈良県=0戸(前年同月44戸) ◇滋賀県=1戸(同98.2%減) ◇和歌山県=0戸(前年同月0戸)。
[売行き状況] 初月契約率は69.3%で、前年同月(70.7%)に比べ1.4Pのダウン、前月(70.2%)比では0.9Pのダウンとなった。
[価格動向] ◇戸当たり平均価格=3874万円で、前年同月比36万円、0.9%の上昇。3カ月連続のアップ ◇平米単価=56.5万円で、同3.6万円、6.8%の上昇。3カ月連続のアップ。
[平均専有面積] 68.52平米で、同3.98平米減、5.5%の縮小。
[即日完売] 6物件92戸(シェア3.8%)。
[販売在庫の状況] 昨年12月末時点の販売在庫は3307戸で、前月末比363戸増と、前月の減少から再び増加。前年同月末(3971戸)比では664戸の減少。
[2012年1月の発売予測] 今年1月の発売は前年同月(1301戸)を上回る1500戸程度を予測。
〔URL〕http://www.fudousankeizai.co.jp/Icm_Web/dcPg/Mn_Doko.html 【問合先】企画調査部 03−3225−5301
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